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📝 2026年11月4日(水)朝刊の文字版

2026年11月4日(水)の経済ニュース

おはよう!アメリカでは中間選挙の開票が順に始まるよ。ドル円は158円台後半まで来て、豪中銀は利上げ。きょうの日本の市場はお休み明けだから、ニュースをいっしょに確かめようワン!

きょうのポイント

中間選挙の開票を前に、ダウは197ドル安・ナスダックは反発

ひとことで言うと:選挙の結果を待つ人が多くて、株は上げ下げがバラバラだった!

3日(火)のアメリカでは、ダウ平均が197ドル下がって5万1786ドルで終わりました。いっぽうハイテク株の多いナスダック総合は0.83%上がっています。序盤の報道では、アップルが10〜12月のもうけの割合の見通しが予想に届かず売られ、前の日までの3営業日で11%あまり下げていた半導体株には買い戻しが入りました。中間選挙の開票は日本時間の4日午前から順に始まり、下院は民主党が多数派を取り戻す勢い、上院は接戦とみられています。どちらが多数派かが分かるまで、時間がかかるかもしれません。

身近なものでたとえると:クラスの係決めの結果が出る直前に、落ち着かなくておやつの交換をする子もいれば、様子を見てじっとしている子もいる感じです。

ドル円は158円台後半に、200日線をうかがう

ひとことで言うと:円が売られて、1ドル158円台後半まで円安になった!

ドル円は4日の朝6時ごろで158.74円と、前の日の同じころの157.93円から0.81円の円安・ドル高です。ニューヨークの終盤には158円75銭あたりまで上がりました。158円60銭あたりには「200日線」(過去200日の平均の線)があり、9月の下旬から上値をおさえられてきた水準です。ただ、円安をうながす直接の材料は見当たらないと伝えられています。

身近なものでたとえると:散歩でいつも引き返していた曲がり角まで来て、今日はその先に行けるかどうか、みんなが見守っている感じです。

アメリカの求人、9月は752万件で4カ月ぶりの多さ

ひとことで言うと:アメリカでは「人を募集してます!」が予想よりずっと多かった!

アメリカの9月の求人件数は752万3000件でした。前の月より33万3000件(4.6%)増えて、5月以来の高さです。市場の予想の710万件も上回りました。レイオフ(一時解雇)は164万1000件で、12万7000件減っています。この発表のあと、アメリカの長期金利は上げ幅を広げ、ドル円も158円台半ばに上がりました。今週金曜には雇用統計が出ます。

身近なものでたとえると:ペットショップの「アルバイト募集」の貼り紙が、思っていたよりたくさんの店に出ていた感じです。

原油は小幅に下げて96ドル台、話し合いの報道で上下

ひとことで言うと:中東の話し合いのニュースで上下して、結局は少し下がった!

3日(火)のニューヨークで、原油(WTI)は0.37ドル下がって1バレル96.09ドルで終わりました。仲介国カタールの案をアメリカが認めたという報道や、ロシアとウクライナの協議が10〜11日にアブダビで開かれることが下げる材料になりました。いっぽうイランの高官は、アメリカの回答は満足できないと投稿しています。金は29.2ドル下がって3940.4ドルでした。サウジアラムコの7〜9月の純利益は、原油高で35%増の362億ドルになりました。

身近なものでたとえると:おやつの値段が「話し合いがまとまりそう」「いや、まだかも」と聞くたびに上がったり下がったりして、最後は少しだけ安く落ち着いた感じです。

オーストラリアの中銀が利上げ、金利は18年ぶりの4.85%

ひとことで言うと:オーストラリアが物価をおさえるために、また金利を上げた!

オーストラリアの中央銀行は3日、政策金利を0.25%上げて4.85%にしました。利上げは2回続けてで、今年5回目です。年の初めは3.6%でした。多くの品物やサービスで物価の上がり方が高いままだ、と説明しています。決めるときの投票は6対3で、3人は据え置きを主張しました。そのため次の利上げへの期待が少し下がり、発表のあとは豪ドルがやや売られました。

身近なものでたとえると:おやつを食べすぎないように、「おやつ代の貯金」の決まりをまた少しきびしくした感じです。

祝日明けの東京市場、ゆうちょ銀と松井証券のニュースも

ひとことで言うと:きのうお休みだった日本の市場が、きょうまた始まる!

3日は文化の日で、東京市場はお休みでした。日経平均は2日(月)の6万3081円が最後の終値です。シカゴの日経平均先物は日本時間の4日朝5時すぎで6万3055円でした。また、ゆうちょ銀行が松井証券に2割を出資して、1社では最大の株主になる見通しで、きょうにも正式に発表されると報じられています。

身近なものでたとえると:お休み明けの朝、ドッグランの門が開くのを待ちながら、お休み中のできごとをみんなで確認している感じです。

きょう見ておきたいこと

きょうの経済用語

求人件数(JOLTS)(きゅうじんけんすう(じょるつ))
アメリカの労働省が出す「会社がどれだけ人を募集しているか」の統計です。多いと、働く人を欲しがる会社が多いと見られます。
200日線(にひゃくにちせん)
過去200日の終値の平均をつないだ線です。長い目で見た値動きの目安で、この線の近くでは値段が止まりやすいと意識されることがあります。

きょうの経済クイズ

  1. アメリカの9月の求人件数は、市場の予想(710万件)と比べてどうだった?
    答え:予想を上回った 9月の求人件数は752万3000件で、予想の710万件を上回りました。5月以来の高さです。
  2. 中央銀行が金利を上げる、いちばんの目的はどれ?
    答え:物価の上がりすぎをおさえる お金を借りにくくして、物やサービスの買いすぎをおさえ、物価の上がりすぎを止めるのがねらいです。オーストラリアの中銀の利上げも、物価をおさえるためです。
  3. アメリカの大統領の任期は何年?
    答え:4年 大統領の任期は4年です。中間選挙は、その真ん中のころに行われる議会の選挙です。