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おはよう!アメリカの9月の物価は3.7%上昇と予想より高めで、AI・半導体株が大きく売られたよ。日経平均の先物も夜の取引で下がっているから、きょうの東京はちょっと注意かも。夜は小売売上高が出るよ〜!
ひとことで言うと:アメリカの物価の上がり方が、また大きくなった!
14日に出たアメリカの9月の消費者物価指数(CPI)は、前の年より3.7%上がりました。8月の3.4%より伸びが大きく、市場の予想(3.6%)も上回りました。中東の争いでガソリンが9.1%上がったことが大きく、食品とエネルギーを除いた「コア」も2.6%上昇と予想より高めでした。
身近なものでたとえると:魚の仕入れ値(ガソリン)がぐんと上がって、回転寿司のお皿の値段が全体的に高くなってきた感じです。
ひとことで言うと:AIや半導体の会社の株が、アメリカでも大きく売られた!
物価の上振れで「金利が高いままだとAIへの投資が続けにくい」という心配が広がり、ナスダックは511ポイント下がって2万6692で終わりました。半導体株の指数(SOX)は4%あまり下がっています。AI向けのデータセンターを貸し出すコアウィーブの社債の値段が急に下がったことも、売りに拍車をかけました。NYダウは48ドル安でした。
身近なものでたとえると:高い設備を借金で建てた新しいお店が「借金を返せるかな」と心配され、同じような新店もまとめてお客さんが離れた感じです。
ひとことで言うと:途中まで上がっていたのに、半導体の決算をきっかけに下がって終わった!
14日の日経平均は33円下がって6万7744円で、5日続けての下落でした。午後の半ばまでは一時600円強上がっていましたが、午後2時ごろにオランダの半導体製造装置大手ASMLが決算を出すと、売上高が予想並みだったことで「材料出尽くし」の売りが出ました。夜の取引では、日経平均先物が6万6480円まで下がっています。
身近なものでたとえると:新メニューの発表を楽しみに行列ができていたのに、中身が「予想どおり」だったので、お客さんが帰り始めた感じです。
ひとことで言うと:中東の争いで、原油の値段がまだ上がり続けている!
イエメンのフーシによるサウジアラビアへの攻撃が激しくなり、14日のWTI原油は0.95ドル上がって1バレル95.09ドルで終わりました。5日続けての上昇で、一時は96.06ドルまで上がりました。IEA(国際エネルギー機関)は、ことしの世界の石油の需要は減るものの、年末までは供給が足りない状態が続くと予想しています。
身近なものでたとえると:漁場の近くでの争いが長引いて、魚がなかなか市場に届かず、値段が下がりにくい状態です。
ひとことで言うと:アメリカの各地域でも、物価が上がりやすくなっていると報告された!
FRBが14日に出した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、燃料高がいろいろな業種に広がり、物価を上げる力がまた強まっている様子が報告されました。12地区のうち9地区は経済活動が「拡大した」と答えています。FRBは27〜28日にFOMCを開きます。
身近なものでたとえると:全国の支店長から「仕入れ値が上がっているけど、お客さんはまだ来ています」という報告がそろった感じです。
ひとことで言うと:日本の経済の大きさ(ドルで数えた順位)が、インドとイギリスに抜かれる見通し!
IMF(国際通貨基金)は、日本の名目GDPが2027年にインドとイギリスに抜かれ、世界6位になるとの見通しを示しました。円安でドルに直した金額が小さくなることや、成長のにぶさがひびいています。日本は2023年にドイツに抜かれて4位になっていました。
身近なものでたとえると:売り上げを「ドル」で数えると、円安のぶんだけ日本のお店の売り上げが小さく見えてしまい、ランキングが下がる感じです。