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📝 2026年10月14日(水)朝刊の文字版

2026年10月14日(水)の経済ニュース

おはよう!3連休明けの日本株は、AI・半導体株がそろって売られて日経平均が1253円安。でもTOPIXは少しプラスだったよ。きょうの夜は、いよいよアメリカの物価(CPI)の発表だね〜!

きょうのポイント

日経平均は1253円安、AI・半導体株がそろって売られる

ひとことで言うと:3連休明けの日本株は、AIや半導体の会社を中心に大きく下がった!

13日の日経平均は、3連休前の9日より1253円下がって6万7777円で終わりました。4日続けての下落です。AIのための巨額の投資は本当にもうかるのか、という心配や、中国のメモリーの会社との競争への警戒から、AI・半導体の株がそろって売られました。一時は1900円を超えて下がりましたが、6万7000円に近づくと買いも入りました。一方でTOPIXは少し上がっていて、銀行や商社、石油の株は買われました。

身近なものでたとえると:大人気だったマグロのお皿だけが急に売れなくなったけれど、ほかのネタはふつうに売れていた、という感じです。

NYダウは180ドル安、決算のJ&Jなどが売られる

ひとことで言うと:アメリカの株は、決算を出した会社の一部が売られて少し下がった!

13日のアメリカでは、NYダウが180ドル下がって5万1670ドルで終わり、4営業日ぶりの下落でした。決算を出したジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、医療機器の売上高が予想に届かず売られました。ゴールドマン・サックスなどは予想を上回る決算でしたが、朝の上昇のあとは利益を確定する売りに押されました。

身近なものでたとえると:人気店の通信簿が出て、だいたい良かったのに「この科目だけ点が足りない」と言われてお客さんが少し減った感じです。

原油は4日続けて上昇、サウジとフーシの衝突を警戒

ひとことで言うと:中東でまた争いが激しくなりそうで、原油の値段が上がった!

サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシの衝突が激しくなることへの心配から、13日のWTI原油は0.40ドル上がって1バレル94.14ドルで終わりました。4日続けての上昇です。フーシは、サウジがイエメンの首都サヌアを攻撃したと主張しています。

身近なものでたとえると:魚がとれる海の近くでけんかが起きて、「魚が届かなくなるかも」と仕入れ値が上がった感じです。

円は158円30〜40銭、日銀の利上げの思惑で少し円高

ひとことで言うと:「日銀がそのうち利上げするかも」という話で、円が少し買われた!

ニューヨークの為替市場では、1ドル=158円30〜40銭と、9日より5銭の円高でした。ブルームバーグ通信が「日銀は29〜30日の会合では金利を据え置く公算が大きいが、12月の利上げの可能性は排除されない」と伝え、円が買われました。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は「年内あと1回の利上げが適切との見方は変わらない」と話しています。

身近なものでたとえると:「となりの寿司屋も、そのうちポイント(金利)を増やすらしい」とウワサが出て、お客さんが少し戻ってきた感じです。

IMF、ことしの世界の成長を3.1%に少し引き上げ

ひとことで言うと:世界の経済は、思ったより少しだけ元気、という見通し!

IMF(国際通貨基金)は13日、2026年の世界経済の成長率を3.1%と予測し、7月より0.1ポイント引き上げました。AIへの投資が増えていることなどが支えになるとみています。ただ、物価の上がり方(インフレ率)は2027年にかけて4%を超えると予想しています。

身近なものでたとえると:世界の回転寿司チェーン全体の売り上げ見通しが少し上がったけれど、ネタの値上がりはしばらく続きそう、という予報です。

日銀の調べ、「5年後の物価は10.1%上がる」と予想

ひとことで言うと:みんな「これからも物価は上がりそう」と感じている!

日銀が13日に出した9月の「生活意識に関するアンケート」では、5年後の物価が今より平均10.1%上がると予想されていました。3回続けて10%を超えています。理由は「最近物価が上がっているから」が8割でした。収入が増えたと感じる人も増えていますが、暮らしのゆとりはまだ感じにくい結果でした。

身近なものでたとえると:お客さんの多くが「5年後には、いつものお皿がもっと高くなっていそう」と感じている、ということです。

きょう見ておきたいこと

きょうの経済用語

IMF(国際通貨基金)(あいえむえふ(こくさいつうかききん))
世界の国々が参加する国際機関。世界経済の見通しを年に何回か出したり、お金に困った国にお金を貸したりします。
予想物価上昇率(よそう ぶっか じょうしょうりつ)
「これから物価がどれくらい上がりそうか」という人々の予想。予想が高いと、お店が値上げしやすくなったりするため、日銀も注目しています。

きょうの経済クイズ

  1. 13日の日経平均は、どれくらい下がった?
    答え:約1253円 3連休前の9日より1253円40銭下がって、6万7777円52銭で終わりました。AI・半導体の株がそろって売られました。
  2. IMF(国際通貨基金)は、どんなことをしている国際機関?
    答え:世界の経済の見通しを出したり、お金に困った国を助けたりする IMFは世界の経済を見守る国際機関で、世界経済見通しを出したり、お金に困った国を支えたりします。13日には2026年の世界の成長率を3.1%と予測しました。
  3. 日銀の調べで、みんなが予想した「5年後の物価の上がり方」は平均で何%?
    答え:10.1% 9月の調査で平均10.1%の上昇という答えでした。3回続けて10%を超えています。